アンスリウム・ワロクアナム

◇アンスリウム・ワロクアナム
Anthurium warocqueanum
科名：サトイモ科
属名：アンスリウム属
原生：コロンビア、南アメリカ熱帯雨林気候区
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何ともいえない美しい葉、色味、質感、容姿、アンスリウムの女王と云われるにふさわしい「アンスリウム・ワロクアナム」。
アンスリウムの原種でベルベットのような葉の表面が特徴で小さな毛が密集して生えており「ベルベットリーフ」と形容されます。同じベルベットリーフの仲間には、マグニフィカムやクリスタリナム、レガーレなど、とても人気のある種類が含まれています。
愛好家の間で人気が高まっており、アンスリウム・ワロケアナムも以前に比べたらだいぶ普及してきた印象です。
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アンスリウム・ワロクアナムは、熱帯雨林に自生する「着生植物」で、木や岩の隙間などに根を活着させて、他の植物に着生しながら生長していく植物です。標高400～1,200mの地域で自生していることが多いようです。
立派な大人の株に生長すると、葉の大きさは長さ90～120㎝、幅40㎝近くになり、葉色は緑の濃い淡いがあり、深みのある黒い緑色と様々です。
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育て方は、高温多湿を好む植物なので20℃～30℃が適温です。冬場は15℃以下にならないように注意してください。湿度は60%以上を保つことが理想です。加湿器を使用したり受け皿やトレイに水を張り湿度をKeepする工夫が必要です。葉の表面に霧吹きで水をかけると湿度を補うことができます。
直射日光はNGで、明るい日陰で育てます。柔らかいレースカーテン越しの光が最適です。植物育成LEDライトなどを使用して光を補うのもありです。
水やりは土の表面が乾いたらたっぷりと給水します。常にびちょびちょや過湿になると根腐れの原因になるので水はけの良い土や水苔を使用しましょう。生長期（春～秋）には2週間に1回程度、希釈した液体肥料を与え、冬場は肥料を控えめに。
ワロクアナムは、根詰まりすると生長が鈍化しますので、1～2年に1回は植え替えを行うと良いでしょう。植え替え時は、根をちぎったり傷つけないように注意して新しい土を用いて植え替えしてください。
風都市が悪くなったり乾燥気味になると、ハダニやカイガラムシがつくことがあります。風通しを良くし、適切な水やりや霧吹きを心がけるようにしてください。
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※デリケートな葉ゆえ、自然発生したシミや亀裂がある個体もございます。外的な要因で発生したものではございません。当方の見立てでなるべく綺麗な株から発送させていただきます。
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